ボンノーのエンマ帳

診断テストで一番やってはいけないこと

すっかり秋になりましたね。

秋は診断テストが3回も実施される、非常に忙しい季節です。

定期テストもありますので、秋はずっとテスト対策をやっているイメージがあります(笑)

診断テストの結果が悪かった場合は

診断テストの結果が悪かった場合、やはり3年生ということで、子どもも保護者も精神的なダメージが結構大きかったりします。

「○○点では△△高校に行けない」

そういう不安を持つ保護者様も多いのではないでしょうか?

僕に来る相談もこの時期

「前回の診断は○○点だった。これで□□高校は大丈夫でしょうか」

というのが圧倒的に多くなります。

 

その都度申し上げているのは

「診断テストは入試には関係ないので、気にすることはありません」

ということです。

確かに、形は入試と同じような形をとっていますが、中身は違います。

入試と診断テストは関係ない、と割り切って構えておきましょう。

診断テストは入試のため

もう一度振り返って、なぜ診断テストを行うのか、を考えてみましょう。

それは

「入試に向けてどの力が足りないのか」

を知るため。

それがたった一つの理由です。

どの単元のどの勉強ができていないのかを知ることが高校入試では大事になってきます。

診断テストを受けて、自分の弱点を見つけ、それを無くしていくことこそ正しい診断テストの受け方です。

よく、

「第2回の成績は良かったのに、第3回の成績は悪かった」

と落ち込む人もいますが、第2回と第3回のテストの間隔はわずか1か月です。

そんな短期間のうちに頭が悪くなることはあり得ません。

単に

「3年生の内容がわかっていない」

というだけです。

だったら3年生の内容をやればいいだけの話です。

診断テストで一番やってはいけないこと

診断テストが終わり、よくあるのが

「○○高校は無理やけん、▲▲高校にしよう」

と目標を下げる人がいます。

もちろん、まったく手の届かないところにあるのであれば、

目標が高すぎて精神的に追い込まれているのであれば、

無理しないことも大事ですが、

あと20点や30点程度であればまだまだあきらめる必要はありません。

高校入試までまだ5か月以上もあります。

本格的な受験勉強もまだ始まっていません。

目標を下げてモチベーションを下げるくらいなら、第5回の診断テストまで志望校を下げずに頑張ることをえらんだほうがいいと思います。

目標に向けて努力することの大切さを味わえるチャンスなのですから。

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