学習塾は数多く存在しますが、実は国語をしっかりと教えてくれるところはそう多くありません。
なぜかというと、結果が出づらい教科だからです。
せっかくお金を払ってまで通わせているにもかかわらず、
「成績が上がらない」
と思われると塾としても困るので、あまり積極的に教えようとしないわけです。
ですが、一旦コツを掴めば成績が落ちにくいのも国語です。
周りにもいますよね、やたら国語に強い人。
勉強しなくても何故か国語は点数取れる人。
実はそういった子は国語の問題を解くコツを知っている子だったりします。
国語の読解問題の解き方をマスターできる教材を紹介していきたいと思います。
テストの点数が平均点以下の人は
平均点以下の人は、おそらく国語の解き方が身についていないケースが多いのではないでしょうか。
例えば
「~はなぜか」という問題の答え方は「~から」と答えるということや、
指示語の示している言葉の見つけ方、など
基本がわかっていないケースが多いです。
そこでおすすめしたいのが
国語の問題にありがちな長文を読ませて問題を解く、のではなく、
短文を読んで答えの見つけ方や答え方を繰り返すという形を取っています。
「文章」というものが全く理解できない子たちにも、非常にわかりやすい内容になっていて、このレベルの人にとっては、知る限り最高の教材だと思います。
レビューもいいですね。
読解力の低い息子用に購入。
簡単な問題からスタートするので嫌がらずに
取り組めました。
実力テストで一桁の点数をとったことがある子が
40点満点中28点までとれるようになりました。
平均点を超えている人には
ある程度の力がある子におすすめするのは、難易度の高いところを目指すなら必携だとまで言われる、アマゾンでも常にベストセラーとなっているこちらをおすすめします。
こちらの問題集は解説が本体、問題集が別冊になっていて、解説がとても充実しています。
量的にもちょうどよく、集中して取り組めば1週間程度で終わるのではないでしょうか。
更にトップ校を目指すなら
もっと本格的に勉強をしたいのであれば、現代文のカリスマと呼ばれた『論理エンジン』でおなじみの出口汪氏が中学生のために作ったこちらの教材もおすすめです。
内容はマンガを用いた対話形式になっており、普段の授業のように読みすすめていくことができます。
国語の問題の解き方について、目のつけどころや、解く順番など、解く上で必要なテクニックをマスターできるのも魅力です。
マジで感謝しきれない。中3ですが今まで国語が大の苦手でした。ネットの評価を見てこの本を見つけ、使い始めて数ヶ月効果は出ませんでした。相変わらず国語の偏差値50~60のあたりをさまっていましたが、最近バカ上がりし始めました。偏差値は現在県模試で74ほどになり、県3位になりました。オススメです
もし本当ならばすごいですね。
古文が苦手なら、この教材
古文が苦手な人も結構多いですよね。
どこから手を付けていいのかわからないので、ノー勉の人も多いのでは?
そんな人におすすめしたいのが
高校入試で頻出の古文・漢文を、まずは楽しいイラストのついた現代文で物語を読んで「ストーリーそのもの」を理解させようというところから入るのが面白い教材です。
いきなり原文に当たったり、文法からはいったりしないので、苦手な子にはうってつけの教材ともいえるのではないでしょうか。
まとめ
直ぐに結果が出ないのが国語という教科。
にも関わらず他の教科に比べて後回しされがち。
早めの対策を行っていきたいですね。