「学習の診断」の勉強で一番厄介なのが英語です。」
他の教科がある程度範囲が決められているのに対して、英語は習ったところが全て出題範囲となります。
こちらでも説明したとおり、「学習の診断」のためでなく、入試に向けた勉強を行っていきましょう。
定期テストが平均点に満たない人
英語が苦手な人にとっては文法とか単語とかちんぷんかんぷん。
そんなアレルギーを払拭させるためには初めからやり直すことをおすすめします。
どうせ高校に行っても英語はあるわけですから。
中学3年間を勉強できる教材が下の教材。
こちらの教材はアマゾンでも絶大な支持を得ています。
レビューもすごいですね。
中学英語もマスターしてない、苦手意識しかなかった者としては、
このテキストの丸みを帯びた日本語フォントに少し心がほぐれました。
中のページは二色刷りで、
紙質も真っ白ではないので目にもやさしく感じられます。
レイアウトも見開き左が文法解説で右側が基本練習。
区切りがよく、集中して取り組むことができました。
フォントや色味、レイアウトが与える精神的な影響って案外あるんだなと思いました。
おかげで気持ちよく取り組め、今は4周目です。
苦手意識を払拭してくれた参考書でした。
中学英語といっても、基本から応用まで難易度にばらつきがあると思います。この本は基本の文法に限定しているので、英語を苦手とする人が「もう一度」やり直すのに最適だと思います。(私がそうでしたが…。) 各項目ごとに適度な練習問題が付属しているので、覚えた知識をすぐに確認することができる。この練習問題で使われている英文の音声CDが付属しているのでヒアリングや音読練習に活用できます。まずはこの本で浅く広く勉強して、英語の輪郭がつかめるようになったら、次のステップに進む事が英語理解への近道だと思います。
文法もわかりやすく書いてありますが、練習問題などの英文が吹き込まれたCDが2枚付いてきます。
これで文法は勿論リスニングの練習もできます。私は高校生ですが、中学生は勿論、もう一度中学英語を学び直したい高校生、大人の方にも、おすすめできます。
このシリーズ中1、中2、中3とありますが、この本はシリーズのすべてがまとまっているみたいです。価格的にもおすすめです。
しかも動画も公開されているので、解説を読んでわからないときは、こちらも参考になります。塾いりませんね^^;
もちろんこれだけで勉強が足りるわけではないけれど、文法の基礎をきちんと勉強していくにはピッタリの教材ではないでしょうか。
「英語は勉強したいんだけど、文字ばかり読むのは嫌だな」
という人にもおすすめです。
平均点レベルの人におすすめ
英語で平均点をとっているということは、ある程度基本はきちんとできている人。
よりチカラをつけるために文法を中心に問題を多く問いていきましょう。
そのためには解説と類題をバランス良く収容している問題集がおすすめです。
「高校受験の参考書の中ではダントツわかりやすい!」
と評判なのが、
基礎から受験まで、中学で習う英文法すべてが、きめ細かいステップで学習できる参考書です。
「”表現力”と”読解力”をつけるための文法」という観点で構成しているため、少しずつレベルアップを図ることができます。
また、よく問題集にありがちな文法事項をただ羅列するのではなく、英語の表現が豊かになってゆく流れにそって、文法のステップを配列しているため、無理なく勉強をすすめることができ、自然に力をつけていくことが可能です。
問題が多い方ではないですが、毎日コツコツと続けていくにはピッタリの1冊ではないでしょうか。
長文対策におすすめは
「学習の診断」も「公立高校入試」も半分は長文問題が占めます。
長文と言っても、短い文の集まりですので、基本は文法問題をしっかりしていくべきですが、文法事項が一通り終わったら、やはり長文問題にも挑戦していきたいですね。
これから長文を読む練習をしていこうというのであれば長文専用の問題集を用意しましょう。
こちらの教材は易しい公立高校入試の過去問を使っています。
60語程度の短い文から120語程度の長い文へ、英文をスッキリ読み取る力を無理なく養成できるようになっているところが秀逸です。
いきなり長文を読めと言っても無理ですもんね。
解説を読むことで、解くときの着眼点や解き方のコツが身につくように工夫してあるのもgood。
こちらをクリアしたら、更に長い長文にも挑戦してみましょう。
それでも一人で勉強が難しいのなら
英語は積み重ねが大事な教科です。学年が上がるごとに文法が入り組んできて、「3年生の文法は理解できているんだけど、1年生の動詞の過去形に躓いていて正しい答えが出せない」といったこともよくあります。
そんな時はやはり誰かの力を借りたほうが効率よく勉強できます。
こちらの記事では、入会金不要、教材費無料のネット家庭教師について紹介しています。もし、何から始めていいのかわからない、という場合は体験してみてはいかがでしょうか。
まとめ
英語ができるようになるたった一つの方法は
「毎日勉強すること」
それ以外にはありません。
直ぐに結果が出る教科ではありませんが、
「いつの間にかできるようになっていた」
ということもよくあることです。
少しずつ進めていってほしいと思います。